2023年8月21日(月)、電算本社(東京都中央区銀座)の展示スペースに、熊本の伝統的工芸品の展示を開始いたしました。
熊本県には豊かな自然、職人の技、人々の暮らしの知恵から生まれ育まれてきた暮らしの中で使われる工芸品が今も数多く残っております。現在の職人の技から生まれる工芸品の「あたたかさ」や「使いやすさ」を皆様にも広く知っていただく機会になれば幸いです。
国指定肥後象嵌伝統工芸士である麻生 翼さんをはじめとした、工芸士の技術を織り交ぜた品を展示しております。
- 展示期間: 令和5年(2023年)8月21日〜令和6年(2024年)3月28日
- 展示内容: ・肥後象嵌 : 黒地鉄に金銀をはめ込み、さまざまな模様を表現
・水俣和紙・水俣綿 : 人と環境に優しい天然素材で和紙づくりと草木染めを極めた手仕事
・肥後高田焼 : 白い陶土を埋め込み、柄を作り上品な色合いと端正な形状が特徴
・鬼瓦 : 専門鬼師により、現在も熊本城の鬼瓦を製作
・人吉球磨刃物 : 炭火で鍛える割り込み鍛造刃物
・来民渋うちわ : 柿渋を塗り、丈夫かつ防虫効果を併せ持つ百年もつ団扇
展示スペースには工芸品のWebサイトやインスタグラム等も確認できるようにQRコードを用意しておりますので、是非お立ち寄りください。
その他、熊本市(東京事務所)では、都内で食やお酒など熊本の魅力を体感できるイベントも開催予定です。(情報は「Tokyo base 096」で検索)
お問い合わせは熊本市東京事務所まで。
電話: 03-3262-3840